夫から夜の誘いがない…?EDの原因となる病気やED治療について

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夫から夜の誘いがない…?EDの原因となる病気やED治療について

EDの原因と考えられる病気とは

結婚してだいぶ経ってくると、お互いにマンネリ化して夜の誘いがなくなる・・・ということもしばしば。
単に浮気を疑うのではなく、それは男性特有の理由からかもしれません。

一つとして考えられるのは、EDという症状。
EDは40代以上の中高年の病気だと思われていましたが、近年30代から40代の働き盛りの男性がEDになることが少なくないそうです。

EDは単に勃起できなくなるわけではなく、さまざまな病気の合併症として現れます。
例えば、高血圧、糖尿病、心筋梗塞の前触れ、動脈硬化などさまざまです。
特に、心筋梗塞や糖尿病は直接命にかかわる病気でもあるので、軽視しないほうがいいでしょう。

夫がもしかしたらEDかも?と感じたら、糖尿病などの病気はまず早めに発見して治療を行わなくてはいけませんよね。
糖尿病などの生活習慣の悪化から発症するEDは「器質性ED」と呼ばれますが、それとは別に「心因性ED」というものもあります。
これは「器質性ED」と違い、日々のストレスなどからくるもので、外見などではわかりづらいのが難点です。

また、この「心因性ED」によって「自分はできない男なんだ」と自信を失い、それが負のループになることで発症します。

つまり、EDは身近な問題としてとらえなければならず、女性でも全く無関係とは言い切れないのです。

夫への接し方

では、EDの可能性がある夫への接し方はどのようにすればいいのでしょうか。

治療を勧めるために、夫の仕事の話や愚痴など悩みを聞いてあげましょう。
夫が何で悩んでいるのかわかったら、食事や散歩などに誘ってあげるといいですね。

他にも、スキンシップを高めていき、言葉だけではないコミュニケーションを取ることで、夫にも安心感を与えることが大切です。
妻からスキンシップを増やしていくと、夫も次第に何を求められているのか気付いてくれるはず。

ED治療のすすめ

スキンシップを高めても改善されない場合は、最終手段としてED治療を行いましょう。
生活習慣病などの疑いがある場合には、その前に内科などに行ってかかりつけ医の診察を受けてからになります。
その理由は、ED治療の際にはED治療薬を服用することになりますが、副作用などを防ぐために医師側も既往歴を把握しないといけない義務があるからです。

ED治療の流れは簡単で、ED治療専門機関へ出向いて診察を受け、ED治療薬を処方してもらい指示に従って服用するだけ。
やはり飲んだ場合と飲まない場合では、効果に差があるようで、服用を続けながら改善されるか様子を見ていきます。

ED治療薬は、現在日本で処方されるものは3種類あり、その中から医師が適切なものを判断して処方してくれます。

ED治療と併せて、生活習慣が原因と考えられる場合には、その改善も少しずつ行っていくと良いでしょう。