オイリーな肌でも化粧下地は必須！選び方と使い方のコツ

オイリー肌だから下地はいらないという考えは間違いです

肌質の悩みの中でも、メイクに非常に苦労をするのがオイリー肌です。
オイリー肌とは、別名「脂性肌」と言われることもある顔の部分の皮脂腺から過剰に皮脂が分泌されてしまう肌質のことを言います。

かなりのオイリー肌の人になると、朝起きたときにはべっとりと鼻の頭や額に皮脂が浮いてしまっており、丁寧に洗顔をしてもすぐに同じように皮脂で顔全体がテカった感じになります。

ファンデーションを塗る場合も顔全体がテカっているとどうしてもパウダーをうまく乗せることができず、早い時間からメイクぶれなどを起こしてしまいます。

メイクをする時に既に皮脂が浮き上がっているオイリー肌では、ついつい下地メイクをサボりがちになってしまいます。

まずあぶらとり紙などを使って顔全体の皮脂を拭いそれからファンデーションをつけていくというのが普通です。

しかし皮脂が多いオイリー肌だからメイクの下地は必要ないという考えは大きな間違いです。
皮脂が過剰に分泌されてしまっているからこそ、適切な下地ケアをしていかないと短時間でメイクが浮き上がって崩れが起こってしまいます。

オイリー肌に必要な下地ケアは、まずUVカットで紫外線からの刺激をできるだけ少なくし、その上毛穴を引き締める美容液を使っていきます。

オイリー肌にありがちな毛穴の開き

オイリー肌の人の場合、顔の部分の皮脂腺が活発に動き絶え間なく皮脂を分泌していることから毛穴部分が大きく開いてしまっています。

オイリー肌の人のほとんどが毛穴の開きによる毛穴の詰まりを経験しており、鼻の頭など毛穴が目立ちがちな場所においては開いた皮脂腺に古くなった角質が詰まってそれが毛穴の黒ずみの原因になってりします。

そのためオイリー肌の人のメイク前の下地づくりでは、まず毛穴の引き締め効果のあるものを選ぶ必要があります。

毛穴が開きっぱなしになった状態でファンデーションを使ってしますと、パウダーが毛穴の中に入り込んでしまい時間が経つと酸化をして黒ずんだ状態となります。

毛穴の引き締めをするためには、まずは美容液をしっかりとつけるようにしできるだけ刺激の少ない成分のファンデーションを使う必要があります。

またファンデーションを選ぶ時には本体に脂分が少なめのものを選んでおけば皮脂とファンデーションがよいバランスで混ざるので適切な粘度で顔に定着をしてくれます。

オイリー肌の人はついつい皮脂をすっかりなくしてしまおうと洗浄力の強い洗顔料を顔を洗ってしまいがちです。

しかし毎日の洗顔で洗浄力の強すぎるものを使用してしまうと、失われた皮脂を補おうとより一層の皮脂が分泌されてしまいます。