肌がキレイな人が続けている習慣って？

年齢を感じさせない芸能人の美容ケア

ここ最近、かつて大人気となった80～90年代のアイドルが再びテレビで脚光を浴びるようになる様子を多く見かけるようになりました。中には既に50代に突入をしているにも関わらず、全盛期とほとんど変化のない美貌を維持しているような人もいます。

アンチエイジングが一概によいことばかりとは思いませんが、やはり女性にとっては「いくつになってもきれいな人」というのは憧れるものでしょう。そうした年齢を感じさせない美しい人というのは決して大きな声では言いませんが、独自の美容ケア方法を何か一つは持っているものです。

若い時期というのは徹夜をしたり好きな物を食べたりといった無茶をしても若さですぐに美しさを取り戻すこともできますが、次第に年齢が高くなってくると肌質が極端に悪くなり、メイクでは前の日の疲れを隠しきれなくなったりします。

顔に出る年齢というのはその人の生き方をそのまま反映するものですが、やはり明るい肌質でツルンとうるおいのある肌をキープしている人というのは表情も明るく老けを感じさせない印象となります。顔の肌質をキープするためには、まず普段から肌を疲れさせない生活習慣をするとともに、肌によい食品を積極的に食べるようにするということが大切になります。

年齢に対して肌年齢の高い人に共通しているのが、日常的に肌によい食品の摂取です。これは高級な美白サプリというよりも、日常生活で導入しやすい健康食材であることが多いようです。

エステが逆効果になることも？

肌の美容のためにエステサロンに通っている人も少なくありませんが、施術によってはエステが逆効果となることもあります。これは、人によって体質というものが異なり、行われている施術や使用しているエステグッズが必ずしも肌に合うとは限らないためです。万が一、肌に合わないと実感をした時は、素直に通うのを止めたほうがいいでしょう。

その他、顕著な例としてはムダ毛の脱毛なども挙げられるます。エステサロンの中にはレーザーによって毛根にダメージを与えて除毛をするケースもあります。しかし、脱毛用のレーザーというものは、本来病院の皮膚科といった専門的な場所でしか使用できません。

そのため、エステサロンのような場所においては、低出力のレーザーしか使用できず、毛根を完全に消滅させることが極めて難しくなっています。結果として、一時的にムダ毛を減らすことは出来ても、後々になってムダ毛が増えてしまうことも多いほか、中途半端に処置を行ったことで、肌が炎症してしまうこともあるのです。

先に挙げた通り、医療機関で使用するレーザーは出力が高くなっているため、恒久的に毛を消滅させることができます。脱毛を検討している人であれば、美容皮膚科などに足を運ぶといいでしょう。

肌ダメージをできるだけ軽減させることも大事

美肌をキープするためには、きれいな肌を作り出すためのケアも大切ですがもう一つ肌にダメージを受けないようにするということもまた大切です。

肌ダメージとして最も大きいのは紫外線で、夏場の強い日差しなどをそのまま直射で受けてしまうとかなりのダメージが発生してしまいます。強い紫外線を受けてしまうと肌の乾燥が起こって角質が荒れてしまうとともに、皮膚の内部にメラニン色素が発生してシミやそばかすの原因になってしまいます。

一旦定着したしみやそばかすは取り除くのに非常に苦労をするもので、場合によっては一生残り続けてしまうということもあります。ですのでできれば若い時期から肌にダメージを与えないように日焼け止めクリームや日傘、手袋などのUVカットアイテムを使い、できるだけ直接日差しを受けないようにするという工夫が必要になってきます。

もし強い日差しを受けてしまった場合などは、早めにダメージを回復させるためにパックや美容液で保湿をするなど早めのケアをしていくことで後に引きずる肌荒れになることを防ぐことができます。何よりも普段から美肌意識をきちんと持つということこそが、一番の美肌対策になるといえます。